デビッド・ベッカム、「ファッションルールは破るためにある」
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【9月25日 MODE PRESS】元サッカー選手のデビッド・ベッカム(David Beckham)は、個人のスタイルというものを考える時、「自分らしさ」をしっかりと持ち、いろいろなスタイルをミックスしてみることを恐れないことが大事だと考えているという。
ある時は、スカートをはいて物議を醸したデビッド。ルック選びの際、スタイリストには一切頼らないのがポリシーなのだとか。
「ルールは破るためにあります。良くも悪くも、長年そう考えてきました。ファッションを楽しみ、着たいものを着ています。他人から言われた服を着ることなどありません。常に自分の意見を持っておくことが大事です」
服選びでは実験が好きだというデヴィッドだが、テーラリングのしっかりした英国スタイルのスーツについては格別の思い入れがあるという。
「(英国では)『紳士はこういう服装をすべき』と教えられて育ちます。もし金銭に余裕があれば、[老舗紳士服店が集まる]サヴィルロー(Savile Row)でスーツをオーダーメードしてもらうこともできますし、人々がどんな着こなしをしているか見ることもできます。そういう環境に育つんですから、幸運なことだと思いますね」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS