【9月25日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)は24日、プールCの試合が行われ、ニュージーランド代表は58-14でナミビア代表に快勝した。

 サム・ケイン(Sam Cane)が主将を務めたニュージーランドの「Bチーム」は、9つのトライを奪いナミビアを圧倒。ネヘ・ミルナー・スカッダー(Nehe Milner-Skudder)とジュリアン・サベア(Julian Savea)が2トライずつを記録したオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)は、前半30分までにボーナスポイントを獲得するなど、世界ランク20位の格下を相手に世界1位の実力を見せつけた。

 ナミビアは、流動性が完璧ではなかった相手に対し勇敢な戦いを見せたが、ボール保持率70パーセントを誇ったニュージーランドから金星を挙げる可能性は感じられなかった。

 ニュージーランドは、26-16で勝利したチーム初戦のアルゼンチン戦から全選手を入れ替えてこの試合に臨んだ。(c)AFP