【9月24日 AFP】ラグビーW杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)に臨む日本代表のエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)は、目標の準々決勝進出達成に向けて次戦での勝利を命題に掲げた。

 南アフリカから衝撃の勝利を挙げたブレイブブロッサムズ(Brave Blossoms、日本代表の愛称)を率いるジョーンズHCは、23日に行われたスコットランド戦で45-10と敗れて現実に引き戻されたチームに、新たな目標を設定した。

 この試合の序盤はスコットランドを相手に好パフォーマンスを見せていた日本だったが、後半に入ると活力が底をついた。

 ジョーンズHCは、10月3日にミルトン・キーンズ(Milton Keynes)で行われるサモア代表との一戦が、日本初の8強入りに向けより重要度を増したと語った。

「10日後のサモア戦に勝利できれば、素晴らしいチャンスを手にできる」

 サモアは26日に南ア戦を控えているが、この試合は日本の命運をも握っている。

「サモアはスプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)に打ちのめされて試合を終える可能性もある。UFC(総合格闘技)の様な試合になるかもしれない」

「われわれの選手も休養が必要だ。生理学の本には、スプリングボクス戦のような運動をした後は、回復に6日間かかると書いてある」

 一方で、ジョーンズHCは南アが日本チームに好都合な結果を残してくれることを期待している。

 南アがサモアとスコットランドに勝利すれば、日本のグループ最終戦の米国戦を前に、グループ上位2位の座は混戦の状況となる。

「南アフリカはしっかりと立ち直るだろうと思う」と語るジョーンズHCは、スコットランドがスプリングボクスに勝つことは難しいとの考えを示した。

「南ア戦で彼ら(スコットランド)は十分にセットピースを手にできないだろう。それでもスコットランドは非常に印象的だった。ディフェンスのリカバリーが素晴らしかった。若いチームが期待に応えていた」

(c)AFP