【9月24日 AFP】15-16イタリア・セリエAは23日、第5節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)は1-0でエラス・ベローナ(Hellas Verona)に勝利し、首位を守った。

 この日はユベントス(Juventus)やASローマ(AS Roma)の試合で番狂わせが起こるなか、インテルはきっちり勝利を収め、強豪チームとの勝ち点差を広げた。

 インテルは後半11分、フェリペ・メロ(Felipe Melo)がヘディングシュートを決めると、これが決勝点となり、1966-67シーズン以来となる開幕5連勝を飾っている。

 常勝時代に時間を巻き戻したかのようなインテルの姿に、識者たちは、今季のスクデット(リーグ優勝)争いの中心は、すでに4連覇中のユベントスからインテルに移ったと言い出すまでになっている。

 そして、リーグ戦はまだわずか5節を終えた段階に過ぎないが、そうした見解は確固たる現実になりつつあるようにみえる。

 インテルのオーナー兼会長で、スタンドから試合を観戦したエリック・トヒル(Erick Thohir)氏は、「うれしいね。開幕5連勝だなんて信じられないが、勝たなくてはならない試合はまだたくさん残っている。一歩一歩進んでいく」とコメントした。

 ロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督も同様の見解を示しており、今やインテルが優勝候補の一番手なのではと問われると、「多分そうだろう、次のリーグ戦まではね」と冗談めかした。

 インテルは次節、2位につける好調フィオレンティーナ(Fiorentina)とホームで対戦する。

 マンチーニ監督は、「開幕からの数試合は常に難しい。ほかの優勝候補のクラブがここまで苦しんでいるのを見ればわかる。チームは試合をするたびに良くなっていく。一歩一歩だ」と語った。(c)AFP