財政難のロータス、マルドナドとの契約を16年まで延長
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【9月21日 AFP】(一部訂正)フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)で財政難に陥るロータス(Lotus F1 Team)は20日、パストール・マルドナド(Pastor Maldonado)との契約を2016年まで延長した。
ここ2年は目だった成績が残せていないマルドナドだが、国営ベネズエラ石油(PDVSA)とのスポンサー契約が、チームに年間約3000万ポンド(約56億円)の利益をもたらすとされている。
マルドナドは、「2016年のレースドライバーとして、僕を起用してくれることはうれしい」とすると、「今後のことについてはさまざまなうわさが流れていた。自分の仕事に集中するようにしていたけど、将来が確約されたのは良いことだ」と述べた。
2011年から2013年までウィリアムズ(Williams)から出走していたマルドナドは、2012年のスペインGP(Spanish Grand Prix 2012)で劇的な優勝を飾った経験がある。
しかしながら、ロータスに移籍してからの2シーズンは低迷しており、2014年はわずか2ポイントを挙げるにとどまった。
今年はここまで12ポイントを獲得しているものの、ドライバーランキングでは、チームメートのロマン・グロージャン(Romain Grosjean)に26ポイント差をつけられている。(c)AFP