【10月1日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が30日、ドイツ南部バイエルン(Bavaria)州ミュンヘン(Munich)で行われた世界最大規模のビールの祭典「オクトーバーフェスト(Oktoberfest)」に参加した。

 毎年恒例となっている世界最大規模のビールの祭典には、最近3試合で10得点を稼いだロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)をはじめ、チームに所属するスター選手がそれぞれのパートナーと一緒に出席した。

 主将を務めるフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)は、今回のイベントに元チームメートのバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)の姿がないことから、同選手が移籍したことを改めて実感したと明かしている。

 ドイツ代表のシュバインシュタイガーは、7月にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に移籍した。

 チームメートだったシュバインシュタイガーについて、ラームは「オクトーバーフェストに来て、彼がいないことを本当に実感した。彼がいなくて寂しさを感じているけれど、正直に言うと、彼はビールをあまり飲む人ではなかった」と笑顔で語った。

 バイエルンの選手たちは伝統衣装を身にまといながら、ビールの入った巨大グラスを手にしていたが、10月4日にボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との大一番を控えているため、ビールを口にした量は控えめだった。

 バイエルンは今季のブンデスリーガで現在開幕7連勝中で、2試合連続で引き分けているドルトムントに勝ち点4差をつけている。(c)AFP