大不振ボルシアMG、指揮官の辞任表明で混迷深まる
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【9月21日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)のルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督が20日、開幕から続く不振の責任を取って辞任することを表明した。
メンヘングラッドバッハを率いて今季で4年目を迎えていたファーブル監督だが、ケルン(1. FC Cologne)に0-1で敗れた19日の試合が最後の指揮となった。
1970年代に5度のリーグ制覇を果たしているメンヘングラッドバッハだが、現在はリーグ最下位に沈んでおり、クラブ側は慰留に努めたものの、ファーブル監督はブンデスリーガで今季初めて退任した指揮官になった。
メンヘングラッドバッハのライナー・ボンホフ(Rainer Bohnhof)副会長は、「これからも一緒に成功を目指そうと話し合ってきたので、辞任の申し入れは受け入れられなかった」とコメントした。
「しかし、彼は自ら辞任を表明し、そして退団してしまった」
メンヘングラッドバッハは今週、23日にFCアウクスブルク(FC Augsburg)、そして26日にVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)とのリーグ戦を控えているが、誰がチームの指揮を執るかは現在未定となっている。
スイス出身のファーブル監督は、チームを昨季リーグ3位に導き、今季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)出場権を獲得したが、先日のグループリーグ初戦でセビージャFC(Sevilla FC)に0-3で敗れている。
今季のメンヘングラッドバッハは、ここまでのリーグ戦で合計2得点しか挙げられておらず、その一方で12失点を喫している。
ファーブル監督は発表した声明の中で、「慎重に考え、徹底的に分析したあと、今回の結論にたどり着いた。私はボルシア・メンヘングラッドバッハの監督を退任する」とコメントした。
「私は自分がクラブにとって完璧な指揮官であるとはもう思えなくなった」
メンヘングラッドバッハでスポーツディレクターを務めるマックス・エベール(Max Eberl)氏は、ファーブル監督に思いとどまるよう、説得していることを明らかにしている。
「ルシアンがチームにとって完璧なコーチであることを、われわれは信じて疑わない。そして、非常に厳しい現在の状況を彼と一緒に生き残りたいと考えている」
(c)AFP