【9月18日 AFP】米メディアは17日、米プロバスケットボール協会(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)に所属するコービー・ブライアント(Kobe Bryant)がメディカルチェックを無事に終え、今月から始まるチーム練習など、すべての活動に参加することが可能になったと報じた。

 今年1月に右肩腱板を損傷したブライアントは、3季連続となったシーズン途中での戦線離脱を乗り越え、今季は予定通り始動する見通しとなった。

 当初の診断では、手術から回復まで9か月かかるとみられていたが、米スポーツ専門チャンネルESPNの電子版と米スポーツ情報サイトのブリーチャー・レポート(Bleacher Report)は、リーグ関係者の話として、ブライアントのプレーが可能になったと伝えている。

 37歳のブライアントは、新シーズンでキャリア20年目を迎えるが、現役引退についてはこれまで何度も報じられている。

 2012-13シーズンはアキレス腱の断裂、2013-14シーズンは膝の故障によりチームを途中離脱したブライアントは、2013年に2年総額4850万ドルでレイカーズとの契約を更新して以降、わずか計41試合の出場にとどまっている。

 しかし、レイカーズはブライアントにリーグ最高の2500万ドル(約30億円)を支払うことについて悔いはないと強調しており、8月にはオーナーのジム・バス(Jim Buss)氏が、チームのスーパースターに「その金額にふさわしい」と述べている。

 ブライアントは、自身の進退についてはシーズン終了後に決めるとしており、バス氏も「彼の決断次第だ」として、同選手を残留させる用意があると示唆している。

 その一方でバス氏は、出場機会が減ることについてはブライアントも受け入れることになると認めた。

 レイカーズ一筋でプレーしてきたブライアントは、1999-2000シーズンからNBAファイナル3連覇を果たし、2009-10シーズンにもリーグ連覇を成し遂げた。

 ブライアントはまた、17回のオールスター出場と2度のリーグ得点王を誇り、さらに米国代表として2度の五輪金メダルに輝いている。(c)AFP