【9月17日 AFP】世界中から愛されている魔法使いのナニーが、ふたたびスクリーンに戻ってくる──米ディズニー(Disney)が、ミュージカル映画『メリーポピンズ(Mary Poppins)』の新作を計画していることが、このほど明らかになった。

 映画『メリーポピンズ』は、英ロンドン(London)に住むバンクス家に雇われた、魔法を使うことのできるナニー、メリーポピンズの物語。米誌エンターテインメント・ウィークリー(Entertainment Weekly)が伝えたところによると、新作は1964年製作の『メリー・ポピンズ』から20年後、大恐慌時代の英ロンドンを舞台に描かれるという。

 同プロジェクトについては、ミュージカル映画『シカゴ(Chicago)』や『イントゥ・ザ・ウッズ(Into The Woods)』などを手掛けたロブ・マーシャル(Rob Marshall)監督の参加も報じられている。

 また注目されるメリーポピンズ役については、女優のアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)が最有力候補として名前が挙がっている。1作目では、女優のジュリー・アンドリュース(Julie Andrews)が同役でアカデミー賞(Academy Awards)主演女優賞を受賞した。

 ハサウェイは、ミュージカル映画『レ・ミゼラブル(Les Miserables)』でファンティーヌ(Fantine)役を演じ、アカデミー賞助演女優賞を受賞している。(c)AFP