【9月17日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は16日、各地でグループリーグ第1節が行われ、グループGのチェルシー(Chelsea)はマッカビ・テルアビブFC(Maccabi Tel-Aviv)に4-0で快勝した。

 今季不調が続いていたチェルシーだったが、大幅にメンバーを入れ替えたジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督のギャンブルが功を奏した。

 チェルシーは12日にエバートン(Everton)に1-3で敗れ、リーグ開幕5試合でわずか1勝と1988年以降では最悪のスタートを切り、モウリーニョ監督と連覇を目指すチームのふがいないパフォーマンスに批判が集まっていた。

 エバートン戦後にチームの変化を約束したモウリーニョ監督は、その言葉の通りジョン・テリー(John Terry)、ジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)、ペドロ・ロドリゲス・レデスマ(Pedro Rodriguez Ledesma)、ジョン・オビ・ミケル(John Obi Mikel)、ネマニャ・マティッチ(Nemanja Matic)、ブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(Branislav Ivanovic)を先発から外した。

 立ち上がりのエデン・アザール(Eden Hazard)のまさかのPK失敗により、モウリーニョ監督のメンバー変更は裏目に出るかと思われたが、精彩を欠くマッカビ・テルアビブはチェルシーが本来の調子を取り戻すためにはうってつけの相手だった。

 ウィリアン(Willian Borges da Silva)のゴールで先制したチェルシーは、前半終了間際にオスカル(Oscar dos Santos Emboaba Junior)がアザールにお手本を示すかのようにPKを決めて前半を2-0で折り返す。

 後半途中出場のコスタがゴールネットを揺らしたチェルシーは、終盤にはセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)が加点して4得点を挙げた。

 チェルシーならではの戦い方とはほど遠い内容だったものの、モウリーニョ監督はこの勝利が今週末のアーセナル(Arsenal)との厳しい一戦から始まる今後の成功の足がかりになることに期待を示している

「いい勝利だった。開始1分でわれわれが勝つということが分かっただろう。悪い結果の時に地獄にいないのと同じように、試合に勝っても天国にいるわけではない。PK失敗はいい試練となった。選手は素晴しい姿勢を見せてくれた」

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