【9月15日 AFP】ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、2013年以来の優勝を求められていることを理解した上で、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)を率いて3度目、そしてこのクラブでは最後になるかもしれない欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)に臨む。

 今季で契約最終年を迎えながらも、自身の将来について固く口を閉ざしているグアルディオラ監督は、自身の輝かしいキャリアに、チャンピオンズリーグのタイトルをもう1つ加えられることを望んでいる。

 現在44歳のグアルディオラ監督は、2009年と2011年にFCバルセロナ(FC Barcelona)でチャンピオンズリーグ制覇を果たしている。

 しかし、バイエルンを率いた過去2シーズンは、準決勝でレアル・マドリード(Real Madrid)とバルセロナに敗れ、タイトルに届かなかった。

 グアルディオラ監督によると、2013年にブンデスリーガ1部、ドイツ杯、チャンピオンズリーグを制覇しているバイエルンでは、「3冠だけが評価される」としている。

 13日に26歳の誕生日を迎えたばかりのトーマス・ミュラー(Thomas Muller)は、ギリシャ行きの飛行機に搭乗する前に、「本命はチャンピオンズリーグ制覇で、あとは残りものだ」と語った。

 リーグ史上初の4連覇に挑んでいる今季のバイエルンは、開幕からここまで4連勝を飾っているものの、12日に行われたFCアウクスブルク(FC Augsburg)戦では苦戦を強いられ、最後は終盤の2得点で2-1と逆転勝利を収めた。

 バイエルンは今大会でグループFに入り、現在はオリンピアコス(Olympiacos)とのグループリーグ初戦に集中しているが、グアルディオラ監督は、2試合連続で低調なパフォーマンスはみせられないと警告している。

 グアルディオラ監督は、「誰であろうとも、ピッチには100パーセントの状態で入り、そこで持っているものすべてを出し尽くさなければならない。さもなければ、間違った状況に陥ることもある」と語った。

 マルコ・シルバ(Marco Silva)監督が指揮を執るオリンピアコスは、今季のギリシャ1部リーグで唯一開幕3連勝を果たしているが、バイエルンはギリシャ勢を相手に7戦無敗で、欧州カップ戦の大会初戦ではここまで11連勝を飾っている。

 バイエルンのジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)は、「オリンピアコスにとっては大一番になるし、彼らはとても攻撃的で、力を出し尽くしてくるだろう」とコメントしている。

「僕らは高い集中力を発揮し、試合開始から勝利を目指す姿勢を示していかなければならないと考えている」

(c)AFP