王者ペイトリオッツ、QBブレイディの活躍で開幕戦勝利
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【9月11日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)は10日、2015年シーズンが開幕し、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)は28-21でピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)に勝利し、スーパーボウル(Super Bowl)連覇に向けて好発進した。
昨季王者のペイトリオッツは、QBトム・ブレイディ(Tom Brady)が4本のタッチダウンパスを記録するなど、ボールの空気圧にまつわる一連の「デフレートゲート(deflategate)」スキャンダルを遠い過去に追いやる活躍をみせた。
ブレイディはオフシーズン中、この問題で科されていた4試合の出場停止について撤回を求めていたが、処分が無効となってから初めて臨んだ試合で持ち前の武器を全て発揮し、32本中25本のパスに成功して合計288ヤードを獲得した。
ペイトリオッツではさらに、TEロブ・グロンコウスキー(Rob Gronkowski)が5度のレシーブで94ヤードを稼ぎ、3つのタッチダウンに成功した。
6万8000人の観客が詰めかけた本拠地ジレット・スタジアム(Gillette Stadium)では、ペイトリオッツが試合前の式典でチャンピオンバナーをお披露目している。
この日の祝賀ムードは小雨に水を差されることもなく、ペイトリオッツのロバート・クラフト(Robert Kraft)オーナーがヒップホップの曲に乗せてヴィンス・ロンバルディ・トロフィー(Vince Lombardi Trophy)を披露する場面もみられた。
ブレイディはチームを先導してフィールドに入り、ファンからの大歓声に迎えられた。そしてサイドラインへ向かうと、センターのデビッド・アンドリュース(David Andrews)からボールを手渡された。
昨季のアメリカン・カンファレンス(AFC)決勝でボールの空気圧が意図的に低くされていたデフレートゲート問題では、ブレイディの不正関与が疑われていた。しかし、米連邦裁判所は3日、NFLのロジャー・グッデル(Roger Goodell)コミッショナーが独自に裁定を下したものと判断し、ブレイディに科された4試合の出場停止は無効となった。(c)AFP