【9月10日 AFP】元ビートルズ（The Beatles）のポール・マッカートニー（Paul McCartney）さんら大物ミュージシャンが、気候変動への対策・行動を呼びかける楽曲「ラブソング・トゥ・ジ・アース（Love Song to the Earth、地球へのラブソング）」を9日、リリースした。

「ラブソング・トゥ・ジ・アース」は、仏パリ（Paris）で12月に開催予定の国連気候変動枠組み条約（UN Framework Convention on Climate Change、UNFCCC）の第21回締約国会議（COP21）を控えて発表された。

 米ロック歌手のジョン・ボン・ジョヴィ（Jon Bon Jovi）さん、米歌手シェリル・クロウ（Sheryl Crow）さん、ベナン出身の女性歌手アンジェリーク・キジョー（Angelique Kidjo）さん、ジャマイカ出身のショーン・ポール（Sean Paul）さんなどのミュージシャンが参加している。

 曲について、英歌手のナターシャ・ベディングフィールド（Natasha Bedingfield）さんは、見て見ぬふりをしないで、地球に心を配ってというメッセージが込められていると述べた。

 楽曲は、米アップル（Apple）の定額音楽配信サービス「Apple Music（アップルミュージック）」で9日に映像とともに配信開始。11日に一般に発売される。(c)AFP/Shaun TANDON / with Anthony Lucas in Paris