【9月7日 AFP】サッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)は6日、各地で予選が行われ、グループHのイタリアは1-0でブルガリアを退け、グループ単独首位に浮上した。

 3日前のマルタ戦では1-0で勝利したものの、グラツィアーノ・ペッレ(Graziano Pelle)の腕で押し込んだと思われるゴールですっきりしない内容に終わったイタリアだったが、この日はダニエレ・デ・ロッシ(Daniele De Rossi)が前半にPKから挙げた1点を守りきり、本大会出場に前進した。

 イタリアはこの勝利で、グループHの単独首位に立った。上位勢では、ノルウェーがホームのオスロ(Oslo)でクロアチアを2-0で破り、予選残り2試合で、イタリアに勝ち点2差の2位につけている。

 アントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督は、伊スカイ・スポーツ(Sky Sport Italia)に対し、「結果には満足している。2試合で勝ち点6という目標を達成できた」と語っている。

「しかし、われわれはもう少しゴール前での冷静さを身につけなくてはならない」

「選手は全力を尽くした。その姿勢には満足している」

 コンテ監督は5日、アンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)のマルタ戦のパフォーマンスが批判されたことについて、驚いているとしていたが、ブルガリア戦では大多数の意見に耳を傾けたのか、ピルロに代わってデ・ロッシを先発で起用した。

 そしてこの選択は、歓喜と落胆をもたらした。決勝点を決めたデ・ロッシだが、後半にピッチに倒れた相手選手を蹴りつけて退場処分を受けている。

 コンテ監督はそのほかにも何人かメンバーを変更しており、マノロ・ガッビアディーニ(Manolo Gabbiadini)に代えて、途中出場ながらマルタ戦で決勝点をアシストしたアントニオ・カンドレーヴァ(Antonio Candreva)が入り、前回の試合でエデル(Eder Citadin Martins)が入っていた4-3-3の左ウィングには、ステファン・エル・シャーラウィ(Stephan El Shaarawy)を先発で起用した。(c)AFP/Justin DAVIS