全米OP試合中のドローン落下事件で26歳の男を逮捕
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【9月5日 AFP】ナイトマッチが行われていた全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)の会場にドローン(無人機)が落下した事件で、ニューヨーク市警(NYPD)は4日、26歳の男を逮捕した。
NYPDによれば、逮捕されたダニエル・バーレー(Daniel Verley)容疑者は、ニューヨーク(New York)市の教育関係者で、事件のあった日に会場付近の公園でドローンを飛ばしていたという。
問題の小型無人機は3日、フラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta、イタリア)対モニカ・ニクレスク(Monica Niculescu、ルーマニア)の試合が行われていたルイ・アームストロング・スタジアム(Louis Armstrong Stadium)の客席に落下したものの、幸い周辺に観客はいなかった。
ペネッタは、「爆弾かと思った」とコメントし、「いろんなニュースを聞く世の中だから、これで一巻の終わりだと思った。本当に怖かった」と振り返っている。(c)AFP