「王が逝去!」 ルイ14世没後300年で最期を再現ツイート
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【9月2日 AFP】フランスの「太陽王」ルイ14世(Louis XIV)の没後300年を記念して、1日、ベルサイユ宮殿(Palace of Versailles)が現代の町の触れ役、ツイッター(Twitter)を使い、壊疽(えそ)による緩やかで苦痛を伴った同国王の逝去を伝えた。
「ニュース速報。ルイ14世が逝去された」ベルサイユ宮殿が、グリニッジ標準時(GMT)1日午前6時15分(日本時間同日午後3時15分)にツイッターで伝えた。これに先立ち、あたかも同国王が今、病を患っているかのような様子がライブツイートされていた。
1715年9月1日に76歳で死去したルイ14世。没後300年を記念し、ハッシュタグ「# leroiestmort(英語で「王が逝去」)」が公開された。
72年間、国王の座にあったルイ14世は、欧州の歴史で最長の在位期間を持つ。パリ(Paris)西部に豪華絢爛(けんらん)な宮殿を建設し、フランスの栄光の時代を統治した。(c)AFP