早くも2敗目喫したチェルシー、指揮官は補強を否定
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【8月30日 AFP】15-16イングランド・プレミアリーグは29日、第4節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は1-2でクリスタルパレス(Crystal Palace)に敗れた。
この敗戦で、チェルシーは開幕から4節を終えた段階にもかかわらず、首位のマンチェスター・シティ(Manchester City)に勝ち点8差をつけられている。
チェルシーは優勝した昨季、1シーズンでわずか計3敗しかしなかったが、今季はシティに敵地で0-3の完敗を喫するなど、開幕4試合で早くも2敗している。
シーズン序盤で苦境に陥っている昨季のリーグ王者だが、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、締め切りまであと数日となった移籍市場に大金を投じることはないと語った。
チェルシーは現在、エバートン(Everton)のジョン・ストーンズ(John Stones)とユベントス(Juventus)のポール・ポグバ(Paul Pogba)の獲得に興味を示しているとされている。
しかし、モウリーニョ監督は、2人の獲得に大金をつぎ込むかと問われると、「それはないと思う。そういうことは好きではない」とコメントした。
「私は今季の展望についての報告書を、4月24日にクラブ側に提出している」
「つまり、8月29日や30日に『これがほしい、あれがほしい、あれがしたい、これがしたい』と要求するのは間違っている。われわれは、やりくりしなくてはならない」
それでもモウリーニョ監督は、「現実として、われわれは良くないスタートを切ってしまった。4ポイントは、スタートとしては非常に悪い」との見解を示した。
「集団としてプレーするには、個人のパフォーマンスが必要になる。チャンスの数を取り上げて、いいサッカーをしているとか、いいものを出しているとか言っても、それでは十分ではない」
チェルシーにとっては、同じロンドン(London)のクラブであるクリスタルパレスに、1982年以来となるスタンフォード・ブリッジ (Stamford Bridge)での勝利を献上し、さらにモウリーニョ政権のリーグ戦ホーム100試合目で2敗目を喫したのも痛手となった。
チェルシーは後半、クリスタルパレスのバカリ・サコ(Bacary Sako)に先制点を許したものの、途中出場のラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)が同点ゴールを決め、少なくとも勝ち点1は獲得するかにみえた。
ゴールを喜ぶ選手たちに対し、モウリーニョ監督は、祝福するのをやめて勝利に集中するよう指示した。ところがそこからわずか2分後、チームはジョエル・ウォード(Joel Ward)に決勝点を許した。
それでもモウリーニョ監督は、優勝争いに食い込むための時間はたっぷり残されていると話した。
「われわれは首位から8ポイント、ほかのチームからも7、6、5ポイント離されている。ほかのリーグなら、『もう終わりだ』と言うかもしれない。しかしプレミアリーグでは、私はそんなことは言わない」
「われわれは昨シーズン、7ポイントを1か月で失い、1月1日の時点で2位と同勝ち点に並ばれる経験をしている。これがプレミアリーグであり、その厳しさはさらに増していると思っている」
(c)AFP