【8月26日 AFP】第33回世界柔道選手権(World Judo Championships 2015)は25日、カザフスタンのアスタナ(Astana)で女子52キロ級が行われ、中村美里(Misato Nakamura)が今大会の日本勢1号となる金メダルを獲得した。

 26歳の中村は、ルーマニアのアンドレア・キトゥ(Andreea Chitu)に勝利し、2009年大会、2011年大会に続く世界柔道3つ目の金メダルを獲得した。2008年の北京五輪では銅メダルを獲得している。

 ブラジルのエリカ・ミランダ(Erika Miranda)とベラルーシのダリヤ・スクリプニク(Darya Skrypnik)が、銅メダルを獲得した。

 日本勢では前日、浅見八瑠奈(Haruna Asami)が女子48キロ級決勝でアルゼンチンのパウラ・パレト(Paula Pareto)に敗れ、銀メダルに終わっていた。(c)AFP