【8月26日 AFP】第33回世界柔道選手権(World Judo Championships 2015)は25日、カザフスタンのアスタナ(Astana)で男子66キロ級が行われ、アン・バウル(Ba-Ul An、韓国)が初の金メダルを獲得した。

 21歳のアンは、2013年の世界ジュニアで金メダルを獲得した経験を持ち、今大会の決勝ではロシアのミハイル・プリャエフ(Mikhail Pulyaev)に見事勝利した。

 銅メダルは、イスラエルのゴラン・ポラック(Golan Pollack)とウズベキスタンのリショド・ソビロフ(Rishod Sobirov)の手に渡っている。

 プリャエフは、前回大会(World Judo Championships 2014)でも決勝で海老沼匡(Masashi Ebinuma)に敗れており、2大会連続の準優勝に終わった。

 アンは初の世界選手権出場で、韓国に今大会の金メダル第1号をもたらした。(c)AFP