ボルトとガトリンが出場する男子200m予選に注目、第15回世界陸上
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【8月25日 AFP】第15回世界陸上北京大会(15th IAAF World Championships in Athletics Beijing)4日目は、男子200メートル予選に出場するウサイン・ボルト(Usain Bolt、ジャマイカ)とジャスティン・ガトリン(Justin Gatlin、米国)のライバル争いが注目される。
「鳥の巣(Bird's Nest)」こと北京国家体育場(Beijing National Stadium)には25日、男子800メートル決勝で世界記録保持者のデビッド・ルディシャ(David Lekuta Rudisha、ケニア)が、女子1500メートル決勝では優勝候補のゲンゼベ・ディババ(Genzebe Dibaba、エチオピア)が登場し、金メダル獲得を目指す。
4日目には多くのスター選手が登場するが、23日に行われた男子100メートル決勝で、ボルトはドーピング違反で2度の出場停止処分を受けたガトリンとの戦いを制し、クリーンな陸上競技の面目を保っており、両者が出場する男子200メートル予選に注目が集まることは避けられそうにない。
200メートルを得意としているボルトは、ベルリン大会、大邱大会、モスクワ大会に続く世界陸上での同種目4連覇を目指している。
ボルトは23日、「(100メートル)準決勝終了後にコーチのグレン・ミルズ(Glen Mills)氏に会ったが、彼は僕に『考え過ぎだ』と言った。彼は正しいよ。僕のすべきことを分かっていたのだからね。この自信というコツは、200メートルでも生きるだろうね」と語っている。
ロンドン五輪男子800メートル金メダリストのルディシャには、モハメド・アマン(Mohammed Aman、エチオピア)、ナイジェル・アモス(Nijel Amos、ボツワナ)、アメル・トゥカ(Amel Tuka、ボスニア・ヘルツェゴビナ)との厳しい戦いが待ち受けている。
そしてディババは先月、ドーピング疑惑などで物議を醸した馬俊仁(Junren Ma)氏から指導を受けた曲雲霞(Yunxia Qu、中国)が、1993年に樹立したした世界記録を更新している。
女子1500メートルでディババは群を抜いており、シファン・ハッサン(Sifan Hassan、オランダ)、アベバ・アレガウィ(Abeba Aregawi、スウェーデン)、米国勢のジェニー・シンプソン(Jenny Simpson)とシャノン・ローバリー(Shannon Rowbury)、フェイス・キプイエゴン(Faith Kipyego、ケニア)らが表彰台を争う。
男子走り幅跳びでは、ロンドン五輪を制したグレッグ・ラザフォード(Greg Rutherford、英国)が、ジェフ・ヘンダーソン(Jeff Henderson、米国)、大会連覇を目指すアレクサンドル・メンコフ(Aleksandr Menkov、ロシア)とタイトルを争う。
ラザフォードは、「金メダルを争うためには、8メートル50以上のビッグジャンプが必要になるだろう。ジェフ・ヘンダーソンは間違いなくそれを超えてくる」と語っている。
また、男子400メートルハードルは、前回王者のジェフエ・ゴードン(Jehue Gordon、トリニダード・トバゴ)が決勝進出を逃したことにより、新チャンピオンが誕生することになる。(c)AFP