【8月25日 AFP】シエラレオネで確認されていた最後のエボラ出血熱患者が24日、退院し、多数の死者を出した同国のエボラ熱流行がようやく終息したとの期待が高まっている。

 最後の患者とされていたのは、34歳の女性。シエラレオネ第3の都市マケニ(Makeni)の病院を退院した際には、道路で踊る人々や太鼓を叩く人、車のクラクションを鳴らす人など、多くの人々の祝福に迎えられ、アーネスト・バイ・コロマ(Ernest Bai Koroma)大統領も「シエラレオネにおけるエボラ出血熱の終息の幕開け」と称賛した。

 シエラレオネではここ2週間、エボラ熱の新規感染は確認されておらず、隣国のリベリア同様、エボラ終息宣言への秒読み段階に入った。エボラ出血熱が流行した西アフリカ諸国のうち、現在も感染者が出ているのはギニアのみ。世界保健機関(World Health OrganizationWHO)は、新規感染者が42日間確認されなければ、その国でのエボラ終息を宣言するとしている。(c)AFP