エクアドル最高峰で凍結3遺体発見、約20年前に遭難の登山者か
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【8月24日 AFP】南米エクアドルの最高峰チンボラソ(Chimborazo)山(標高6310メートル)で22日、約20年前に雪崩に巻き込まれて行方不明になっている登山者とみられる3人の遺体が、登山ガイドらによって発見された。地元当局が23日、発表した。
チンボラソ山はアンデス(Andes)山脈にある休火山で、首都キト(Quito)の南方約130キロに位置する。3人の遺体は凍結した状態で、バックパックや登山用具、フィルムカメラなどと一緒に発見された。
警察は現在、見つかった遺体が1994~95年に発生した雪崩で行方不明になっている登山者らかの確認作業を進めているという。(c)AFP