ハミルトンがベルギーGP制覇、ベッテルはタイヤバーストで表彰台逃す
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【8月24日 AFP】15F1第11戦ベルギーGP(Belguim Grand Prix 2015)は23日、決勝が行われ、総合連覇を狙うメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が、チームメートのニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)をかわして優勝を飾った。この結果、ドライバーランキングで首位のハミルトンと、2位ロズベルグのポイント差は28まで広がった。
6戦連続、そしてシーズン10度目のポールポジションからスタートしたハミルトンは、ロズベルグのタイムを2秒058上回る走りを見せた。総合では、ハミルトンが227ポイント、ロズベルグが199ポイントとなっている。
ベルギーGPで5年ぶりの優勝を飾ったハミルトンは、シーズン6度目、キャリア通算では39度目の優勝を飾った。また、故アイルトン・セナ(Ayrton Senna)氏に並ぶ通算80回目の表彰台入りを果たした。
ハミルトンは、コックピットから「みんなありがとう。素晴らしい仕事をしてくれた。とてもうれしいよ」と喜びを語っている。それでも表彰台に上がったハミルトンは、まだ年間優勝の話をするのは早いとコメントした。
F1で150回目の出走を飾ったフェラーリ(Ferrari)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)は、1ストップ戦略のリスクを冒しながら、3位フィニッシュを確実なものにしていたものの、残り2周で右側のリアタイヤが破裂するアクシデントに見舞われた。
なんとか障害物を避けてマシンから出たベッテルだが、「許されないことが起こった。200メートル手前でバーストしていたら、(下り坂の終点にあるコーナー)オー・ルージュ(Eau Rouge)に突っ込んで、ここに立っていなかったかもしれない」と九死に一生を得たことを強調すると、「こんなにひどいことはない。何が腹立たしいかって、それは表彰台を逃したことだよ。表彰台入りは確実だったのに」と怒りをぶちまけた。
この結果、最終ラップで積極的に攻めたロータス(Lotus F1 Team)のロマン・グロージャン(Romain Grosjean)が、3位に入賞している。
財政難に苦しむロータスで、思うような結果が残せていなかったグロージャンだが、2013年の米国GP(United States Grand Prix 2013)以来となる表彰台入りを果たした。
4位にレッドブル(Red Bull)のダニール・クビアト(Daniil Kvyat)が入り、5位以降はフォースインディア(Force India)のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)、ウィリアムズ(Williams)のフェリペ・マッサ(Felipe Massa)、フェラーリのキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)が続いた。
地元の声援を受けたトロ・ロッソ(Toro Rosso)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)は、18番手スタートから8位に入ってファンの期待に応えた。
9位にウィリアムズのバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)、10位にザウバー(Sauber)のマーカス・エリクソン(Marcus Ericsson)が入った。(c)AFP