【8月24日 AFP】韓国と北朝鮮の軍事境界線上の板門店(Panmunjom)で23日午後、いったん中断されていた、軍事衝突の回避に向けた南北高官会談が再開された。会談は24日朝の時点でも続いている。

 韓国国防省は、北朝鮮が軍事境界線付近で砲兵部隊を倍増し、全潜水艦の3分の2の約50隻を基地外に移動したとしている。

 同省報道官は「北は二面的な態度で会談を続けており」、潜水艦の動きの規模は「前代未聞」と述べ、「われわれは事態を極めて重大に受け止めている」と語った。

 再開された会談もまた、10時間に及んだ前日同様、夜半から長時間続くとみられている。(c)AFP/Jung Ha-Won