新ルールではベンテケの得点はオフサイド、プレミアリーグが見解を発表
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【8月22日 AFP】イングランド・プレミアリーグは21日、17日に行われた第2節のボーンマス(AFC Bournemouth)戦でリバプール(Liverpool FC)のクリスティアン・ベンテケ(Christian Benteke)が挙げた得点は、オフサイドで取り消されるべきだったとの見解を示した。
アンフィールド(Anfield)で行われた同試合の前半26分、ベンテケはジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)のクロスに合わせてゴールネットを揺らしたが、オフサイドポジションにいたフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)もベンテケの前でボールに脚を伸ばしていた。
このゴールにより0-1で敗れたボーンマスのエディ・ハウ(Eddie Howe)監督は、判定を批判していたが、プレミアリーグはオフサイドに関する新たな指針では、ベンテケの得点はオフサイドで無効とされるべきであったことを認めている。
プレミアリーグは公式ウェブサイトで、「プレミアリーグは今週、今夏に国際サッカー評議会(IFAB)が決定したオフサイドに関する新たな解釈を明確にするよう各クラブに書簡を送った」と明かしている。
「月曜日のAFCボーンマス戦で認められたリバプールの得点で生じた解釈の違いをはっきりさせるため、プロ審判員協会(PGMOL)がこの指針を出した」
「プレミアリーグは通常、試合で下された決定についてはコメントしない。だが、オフサイドのルールに関する解釈の変更がなされたばかりであること、シーズン開幕直後であることを考慮し、今回のケースではファンや関係者に周知を図るためにそれが適切だと判断した」
プレミアリーグは二つの写真を使用し、コウチーニョの「ボールに関与しようとする明らかな意図」および、キーパーのアルトゥル・ボルッチ(Artur Boruc)に対するコウチーニョの動きの影響を説明。結果に影響を与えたとして、このプレーがオフサイドだったとしている。
サッカーのルールを決定するIFABは、オフサイドポジションにいる選手が明らかにボールに関与する意図を示し、相手選手に対して影響を与えるようなケースはオフサイドであるという新たな指針を発表している。
以前のルールでは、選手がボールに触れ、妨害であると見なされた場合にオフサイドの判定が下されていた。
リバプール戦後にハウ監督は、「今回の判定は新たなルールの絶好のサンプルだ。彼(コウチーニョ)の動きは明らかにゴールキーパーに影響を与えた。難しい判断ではなかったと思う」とコメントしている。
なお、プレミアリーグによる今回の分析は以下で確認することができる。http://www.premierleague.com/en-gb/news/news/2015-16/aug/210815-guidance-on-new-interpretation-of-offside-rule.html
(c)AFP