【8月22日 AFP】米国防総省は21日、米軍が、北朝鮮が軍事境界線を越えて数回、砲撃した後、韓国での合同軍事演習を一時中断していたことを明らかにした。

 米軍は20日に演習を一時中断したが、デービッド・シアー(David Shear)国防次官補(アジア太平洋担当)によると、その後、予定されていた韓国との合同軍事演習を再開し、警戒態勢を「強化している」という。

「非武装地帯(DMZ)を越えた砲撃への応射に関して、米軍と韓国軍との足並みをそろえるために演習の一部を一時中断した」とシアー国防次官補は述べた。(c)AFP