【8月24日 AFP】メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)で、いけにえの儀式に使われた祭壇「ツォンパントリ(Tzompantli)」の跡が見つかった。国立人類学歴史学研究所(National Anthropology and History InstituteINAH)が前週、市内の歴史地区にある史跡の発掘現場で発見した。

 ツォンパントリはアステカ族が設けた台座状の祭壇で、列状に並べられた数十個の頭蓋骨も見つかった。儀式でいけにえとして斬首された人たちのものとみられる。(c)AFP