【8月20日 AFP】スペインのプロサッカーリーグ機構(LFP)は19日、FCバルセロナ(FC Barcelona)のジェラール・ピケ(Gerard Pique)に対して4試合の出場停止処分を下した。

 ピケは、17日に行われたスペイン・スーパーカップ2015(Spanish Super Cup 2015)第2戦で副審を侮辱したとして、一発退場処分を受けていた。

 アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)とのスーパーカップ初戦に0-4で敗れていたバルセロナはこの試合を1-1で終え、タイトルを逃している。この日の発表により、ピケは今季リーグ戦の開幕4試合を欠場することになった。これを受け、バルセロナは同日に不服申し立てを行うと発表している。

 申し立てが認められない場合、ピケは23日に行われる敵地でのビルバオとの再戦となるシーズン初戦、マラガ(Malaga CF)戦、9月12日に敵地で行われるアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)、レバンテ(Levante)戦の4試合に出場できない。

 主審は、ピケが副審に悪態をつき侮辱したと報告を行っている。

 しかし、ピケは公式ツイッター(Twitter)アカウントで謝罪し、主審の報告したような言葉を発してはいないと記した。

「謝罪をしたい。副審に対して抗議する姿勢として間違っていた。とはいえ、侮辱するような類い言葉を発した瞬間はなかった」

(c)AFP