【8月19日 AFP】米大リーグ機構(MLB)ジャパンは18日、2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた地域で、来年から小学4、5年生を対象とした「MLBカップ」を新設すると発表した。

 MLBカップは来年5月から地方予選を行い、8月末から9月にかけて宮城県石巻市で決勝トーナメントを開催するという。

 元スター選手であるランディ・ジョンソン(Randy Johnson)氏や、ルイス・ゴンザレス(Luis Gonzalez)氏と共に都内で記者会見に臨んだアリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)のトニー・ラルーサ(Tony La Russa)野球編成最高責任者は、「会場には美しいスタジアムがある」とすると、「さまざまなことを乗り越え、普通の生活を取り戻すため復興へ向かっている地域を目にしたことで、大会がより素晴らしいものになれば良いと思う」とコメントしている。

「ビッグ・ユニット(The Big Unit)」の愛称で知られるジョンソン氏は、フィールドの内外で子どもたちが成長できれば良いと語った。

「良いチームメートとはどういうものかを理解し、チームのためにプレーして、自制することを学ぶ機会になると思う」

 ダイヤモンドバックスの代表団は今週、石巻で野球教室を開き、地元の子どもたちに指導を行っていた。(c)AFP