【8月15日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は14日、ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)とのリーグ開幕戦のGKにロマン・ヴァイデンフェラー(Roman Weidenfeller)ではなくロマン・ビュルキ(Roman Burki)を起用することで、新指揮官としての一歩をしるした。

 7年間で2度のリーグ戦制覇を遂げたユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)前監督の辞任に伴い就任したトゥヘル監督は、15日にドルトムントの指揮官として初のリーグ戦に臨む。

 出場はなかったものの、2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でドイツ代表メンバーだった34歳のヴァイデンフェラーはファンから根強い人気を誇っており、その先発落ちは大きなメッセージとなった。一方、24歳でスイス出身のビュルキは、昨季降格したSCフライブルク(SC Freiburg)から加入している。

 41歳のトゥヘル監督は、「メンヘングラッドバッハ戦ではロマン・ビュルキがゴールマウスに入る」としたものの、「この判断はブンデスリーガのみのものだ」と、カップ戦ではヴァイデンフェラーにも出場時間が与えられることを示唆した。

 指揮官は、「プレシーズンにロマン・ヴァイデンフェラーはその態度やパフォーマンスで自分の存在感を示した。彼にもまた公式戦で出場してもらいたいと思っている」と付け加えた。

 ヴァイデンフェラーは、ドルトムントがノルウェーのオッド(Odds BK)と対戦するヨーロッパリーグ2015-16(UEFA Europa League 2015-16)プレーオフの2試合で起用される見込みとなっている。

 昨季を7位で終え、欧州チャンピオンズリーグ2015-16(UEFA Champions League 2015-16)の出場権を逃したドルトムントは、リーグ優勝したバイエルンに次ぐ2位に入り、チャンピオンズリーグでは決勝に進出した2年前の状態を懸命に取り戻そうとしている。

 試合中にフォーメーションを変更することで知られるトゥヘル監督の下、ドルトムントはプレシーズン中の11試合のうち10試合で勝利を挙げており、クロップ前監督の時代から前へ歩み出そうとしている。(c)AFP