モウリーニョ監督のチームドクターへの処遇に批判の声
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【8月14日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、チェルシー(Chelsea)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督が、チームドクターのエヴァ・カルネイロ(Eva Carneiro)医師をチームから外したとの報道により、高まる批判に直面している。
スウォンジー・シティ(Swansea City)と2-2で引き分けた8日の試合終盤、カルネイロ医師がフィジオセラピスト(理学療法士)のジョン・ファーン(Jon Fearn)氏とともにエデン・アザール(Eden Hazard)の治療を行い、チームが一時的にピッチ上に9人しかいなくなったため、モウリーニョ監督はこの行動を厳しく批判していた。英国メディアはカルネイロ医師が今後の試合やトレーニングでチームに帯同しないと報じている。
歯に衣着せぬ発言をするモウリーニョ監督は、カルネイロ医師とファーン氏を「衝動的で考えが甘い」と批判をしていた。
プレミアリーグ医師会(Premier League Doctors' Group)は13日、カルネイロ医師の左遷報道を「極端なほど不公平」と評した。医師会は、カルネイロ医師が主審に呼ばれてピッチに入ったとし、「ピッチに入ることを拒否すれば、患者(選手)に対する医療チームの義務に違反することになる」と付け加えている。
また、雇用法専門の弁護士は、チェルシーの行為は「高圧的」で「不均衡」なものであり、カルネイロ医師が推定解雇でクラブを告訴することもできるとしている。
クラブもモウリーニョ監督も、カルネイロ医師の役目が変更されたとの報道についてコメントしていないが、指揮官は14日に行われる定例会見でメディアの前に姿を現すことになっている。(c)AFP