【8月13日 AFP】イタリア・セリエA、ASローマ(AS Roma)に所属する元イタリア代表DFのフェデリコ・バルツァレッティ(Federico Balzaretti)が12日、長引くそけい部の負傷により、現役を引退すると発表した。

 そけい部の負傷により、1年半ピッチを離れていた33歳のバルツァレッティは、「難しい決断だったが、100パーセントの状態でないのであればプレーを続けることはできない」と語った。

 2012の欧州選手権(UEFA Euro 2012)に出場するなど、バルツァレッティはイタリア代表としても通算16試合に出場しており、今後はローマのスタッフになることが決まっている。

 バルツァレッティは昨季、古巣パレルモ(US Citta di Palermo)と対戦したリーグ最終節で故障からの復活を果たし、90分間プレーしていた。

 バルツァレッティは、「ローマで最後に90分プレーすることは、私にとっての夢だった。だからプレーさせてくれたことに感謝している」 と語っている。

 地元のトリノ(Torino FC)で選手生活をスタートしたバルツァレッティは、ユベントス(Juventus)、フィオレンティーナ(Fiorentina)を経てパレルモに移籍した。

 2007年にユベントスでセリエB優勝を経験しているバルツァレッティだが、ローマでは過去2シーズン2位に終わり、昨季はイタリア杯(Italian Cup 2014-15)でも準優勝に終わるなど、タイトルには恵まれなかった。

 バルツァレッティは、パレルモ時代の2008年から2012年のプレーで注目され、イタリア代表の主軸として地位を確立した。(c)AFP