【8月11日 AFP】露メディアは10日、国際バスケットボール連盟(FIBA)がロシア代表チームに科していた出場停止処分を解除したと報じた。

 FIBAは先月、露バスケットボール連盟(RBF)の現会長と元会長の間で起きている対立の問題を理由に、代表チームに対して出場停止を言い渡していた。

 露スポーツ省のパベル・コロプコフ(Pavel Kolobkov)次官によれば、代表チームへの制裁は解除されたものの、RBFの一時的な活動停止処分は継続されるとしている。

 コロプコフ次官は、露通信社Rスポーツ(R-Sport)に対し「わが国の代表チームは、FIBA主催の全試合に出場する許可を得た。しかし、RBF職員の活動停止処分については継続される」と述べた。

 FIBAは、男子のロシア代表が9月に行われるFIBA欧州選手権(EuroBasket 2015)に出場することを許可。ロシアは同大会で、来年のリオデジャネイロ五輪の出場権獲得を目指す。

 FIBAは先月、RBFの内紛が同国バスケットボール界の「完璧な管理体制の維持」を妨げているとして、代表チームと同連盟に対して活動停止処分を言い渡していた。

 代表チームの制裁解除に際し、ビタリー・ムトコ(Vitaly Mutko)スポーツ相がRBF内部の対立問題を解決することを約束している。

 ムトコ氏は、「8月25日にRBFの会議が開かれ、新しい会長と理事を決める選挙が行われる」と述べた。

「われわれは、FIBAの意向に沿う解決の方向に進んでいる。新体制が整ったら、FIBAにRBFへの制裁解除を求めていく」

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