【8月11日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)のWRスティーブ・スミス(Steve Smith)は10日、今シーズン限りで現役を引退することを表明した。

 カロライナ・パンサーズ(Carolina Panthers)時代の2004年、チームを第38回スーパーボウル(Super Bowl XXXVIII)進出に導いたスミスは、昨季レイブンズでレシーバー陣トップの成績を残す活躍をみせた。

 現在36歳でリーグ15年目を迎えるスミスは、13シーズンを過ごしたパンサーズを解雇され、昨季からレイブンズに加入している。

 スミスは昨季、チーム最高の計1065ヤード、パスレシーブ79回、タッチダウン6回を記録した。中でも古巣パンサーズとの試合では、計7回のパスレシーブで合計139ヤードを稼ぎ、2回のタッチダウンも決めてみせた。

「俺が『やる』と決めている多くのことは、フットボールでやるべきこととは関係ない」と語ったスミスの通算成績は計1万3262ヤード、パスレシーブ915回、タッチダウン73回となっている。

 スミスは、唯一の出場となったニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)とのスーパーボウルに29-32で敗れたものの、手の届かなかった栄冠については先月、自身を定義するものではないと強調した。

「スーパーボウルに勝てば、リングをもらえる。だけど、給料は変わらないし、抱える問題も同じだ」

「スーパーボウルでの勝利にこだわることは、もうしないよ。これまで培ってきた経験に感謝している。スーパーボウルでの勝利が、この15年間に代わるものにはならない」

(c)AFP