【8月9日 AFP】第16回世界水泳選手権(16th FINA World Championships)は8日、ロシアのカザニ(Kazan)で競泳女子800メートル自由形決勝が行われ、ケイティ・レデッキー(Katie Ledecky、米国)が世界新記録をたたき出し、今大会の自由形で4冠を果たすと、5つめの金メダルを獲得した。

 18歳のレデッキーは、8分7秒39をマークし、自身が保持していた世界記録を更新すると、ニュージーランドのローレン・ボイル(Lauren Boyle)に10秒26差、英国のジャズ・カーリン(Jaz Carlin)に10秒76差をつけた。

 1500メートルでは大会中に2度世界記録を更新したレデッキーは、200メートル、400メートル、800メートル、1500メートルの自由形タイトルを総なめにし、女子4×200メートル自由形リレーでも米国の優勝メンバーになった。

 高校を卒業したばかりで自動車の運転免許も取得していないレデッキーだが、400メートル、800メートル、1500メートルの自由形では世界記録を保持している。

 世界記録を更新したレデッキーは、「プレッシャーはなかったけど、8分8秒で泳げたら面白かったのに」と最速タイムのことには触れず、「800メートルが行われた8月8日は、まさかとは思うでしょうが、おじいちゃんの88歳の誕生日なのよ」と明かした。

 前回大会(15th FINA World Championships)で4つの金メダルを取っていたレデッキー。今大会では、200メートルの自由形タイトルをリストに加え、合計5つの金メダルを手にした。

 カザニでの出来について、レデッキーは「こんなに最高の結果で締めくくることができて本当にうれしいです」と語り、「今夜は何かができる気がしていたし、良い締めくくりを飾りたかった。入ったときも世界記録のことを考えていました」と明かした。

「泳ぎについても、対戦についても、これ以上の結果はなかったと思います」

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