【8月7日 AFP】第16回世界水泳選手権(16th FINA World Championships)は6日、ロシアのカザニ(Kazan)で競泳女子200メートルバタフライ決勝が行われ、星奈津美(Natsumi Hoshi)が2分5秒56で金メダルに輝いた。

 銀メダルは、星と0秒84差で米国のカミール・アダムス(Cammile Adams)が、銅メダルは、2分6秒51でジュニアの世界記録をたたき出した17歳の張雨霏(Yufei Zhang、チョウ・ウヒ、中国)が獲得した。

 同種目では、2012年ロンドン五輪で銅メダル、昨年8月にオーストラリアで開催されたパンパシフィック水泳選手権(Pan Pacific Swimming Championships 2014)で銀メダルを獲得している実力者の星だが、今大会の金メダルには驚いていると明かした。

 24歳の星は、「強豪選手が何人か欠場していたので、勝つチャンスは大いにあると分かっていました」と語った。

「すでに五輪でメダルを取っていましたが、世界水泳では一つも持っていなかったので、とてもうれしいのと同時に少し驚いています」

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