【8月7日 AFP】テニス、シティ・オープン(Citi Open 2015)は6日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-4、6-4で第16シードのレオナルド・メイヤー(Leonardo Mayer、アルゼンチン)を下し、準々決勝に進出した。

 第1シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)の敗退により、今大会に出場している選手の中では世界ランク最高位となる5位につけている錦織は、ブレークポイントを許すことなく、約1時間30分で勝利を収めた。

 錦織は、準々決勝でオーストラリアのサム・グロス(Sam Groth)と対戦する。

 錦織は第1セット、ブレークを奪ってゲームカウント4-3と先行すると、その後2度サービスをキープし、59分で先手を取った。さらに錦織は、第2セットの第9ゲームでメイヤーのリターンがネットにかかりブレークを再び奪った。

 これまで2度の直接対決で、錦織は1セットを落とすことなくメイヤーに勝利していた。前回の対戦は全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)の3回戦で、同大会で錦織は準優勝を果たしている。錦織は今大会でシーズン3勝目、キャリア通算10勝目を目指している。(c)AFP