【8月6日 AFP】ミャンマーのテイン・セイン(Thein Sein)大統領は6日、エーヤワディー川(Ayeyarwaddy River)が氾濫する恐れがあるとして、流域の低地の住民に避難勧告を出した。河岸では軍や住民らが砂袋を積み上げて堤防の補強を急いでいる。

 ミャンマーでは国内7地域と7州のうち12地域・州がモンスーンの豪雨による洪水に見舞われ、当局によるとこれまでに74人が死亡、33万人が自宅に浸水被害を受けて寺院や仮設施設への避難を余儀なくされている。(c)AFP/Kelly MACNAMARA