【8月6日 AFP】第16回世界水泳選手権(16th FINA World Championships)は5日、ロシアのカザニ(Kazan)で競泳男子50メートル平泳ぎ決勝が行われ、英国のアダム・ピーティー (Adam Peaty)が26秒51で金メダルを獲得し、100メートルに続き平泳ぎ種目2冠を達成した。

 ピーティーはこの日、混合4×100メートルメドレーリレーでも優勝を飾り、今大会3個目の金メダルを手にしている。

 4日に行われた準決勝で26秒42の世界記録を樹立したピーティーは、前回大会王者のキャメロン・ファンデルバーグ(Cameron van der Burgh、南アフリカ)を0秒15差で抑えた。

 0秒35差の3位にはケビン・コーデス(Kevin Cordes、米国)が入り、銅メダルを獲得している。

 ピーティーはレース後、「結果にとても満足している。ストロークでいくつかミスはあったけど、トップを維持することができた」とコメントした。

「今日のレースはタッチの差だったから、自分が勝てたことに感謝している」

「昨日は世界記録を出して、今日はタイトルを確保した。これ以上は望めないよ」

 個人種目で2冠を達成したピーティーは、混合4×100メートルメドレーリレーでも母国を優勝に導き、この日2個目の金メダルを獲得している。

 英国勢は男子ハイダイビングでもギャリー・ハント(Gary Hunt)が優勝しており、この日獲得した金メダルは合計3個となった。

 ピーティーは、「初めての世界水泳で3個も金メダルが取れるなんて思ってもいなかったけれど、とにかく前進しようと必死に戦ったよ」と語っている。

「50メートルに集中して練習し、それから混合リレーに臨んだ」

「大きな夢がかなった。だけど、今度は200メートルの予選に集中する」

 ピーティーは、出場を予定している200メートル平泳ぎで、今大会3個目となる個人種目のタイトルを目指す。(c)AFP/Ryland JAMES