【7月31日 AFP】アジア・サッカー連盟(AFC)は30日、国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選挙で、ミシェル・プラティニ(Michel Platini)氏を支持すると発表した。

 AFCは、プラティニ氏であれば、スキャンダルに染まったジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)時代から組織をスムーズに移行することができると考えている。

 29日に会長選への立候補を表明した欧州サッカー連盟(UEFA)会長のプラティニ氏にとって、AFCの支持は重要な意味を持つ。会長選挙は2016年2月26日に実施される。

 サルマン・アル・ハリファ(Shaikh Salman bin Ebrahim Al Khalifa)会長の言葉としての声明でAFCは、「ミシェル・プラティニの出馬の決断についてはもちろん留意している。この難局において、彼はFIFAに安定をもたらし、スムーズに日常をもたらすことができる特異な候補者であるとわれわれは確信している」と発表している。

「安定化のために、(FIFAには)リーダーシップ、経験、新たなアイデアが必要とされているが、その中心にあるのはサッカーでなければならない」

 また、ハリファ会長はAFCに加盟する47か国の連盟に対し、「支援する候補者の一本化のため、可能な限り一致団結する必要がある」と呼びかけている。(c)AFP