【7月29日 AFP】欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)は28日、予選3回戦の第1戦が各地で行われ、ASモナコ(AS Monaco)は3-1でBSCヤングボーイズ(BSC Young Boys)に先勝した。

 昨シーズンのチャンピオンズリーグ8強のモナコが、ライヴィン・クルザワ(Layvin Kurzawa)の活躍でプレーオフ進出に大きく前進した。

 22歳のクルザワはまずは後半17分、久保裕也(Yuya Kubo)の枠へ飛んでいたシュートをライン上でブロックすると、その2分後には今度は相手ゴール前でファビーニョ(Fabio Henrique Tavares 'Fabinho')のクロスにボレーで合わせ、見事な先制点を決めた。

 するとこのゴールで火がついたのか、試合はそこからの11分間で一挙に3ゴールが生まれた。

 まずは後半27分、司令塔のジョアン・モウチーニョ(Joao Moutinho)のFKに新加入のギド・カリージョ(Guido Carillo)が頭で合わせ、モナコがリードを2点に広げた。カリージョは、こちらも新加入の21歳、イバン・カバレイロ(Ivan Cavaleiro)との交代で投入されてからわずか1分でのゴールとなった。

 ヤングボーイズも同29分、ベテランMFラファエル・ヌゾロ(Raphael Nuzolo)のゴールで1点を返し、一瞬望みをつないだかに見えた。

 しかしモナコもその直後、イングランド・プレミアリーグ王者のチェルシー(Chelsea)から期限付きで加入したマリオ・パシャリッチ(Mario Pasalic)がペナルティーエリア端から強烈なシュートを決め、ヤングボーイズの希望を1分と経たずに打ち砕いた。

 第2戦は残ってはいるものの、これでモナコの勝ち上がりはほぼ決まった。しかし、最後のプレーオフでは、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)やバレンシア(Valencia CF)といったクラブと対戦する可能性もあり、多額の放映権収入が得られる本大会出場へは、まだ厳しい道のりが待っている。(c)AFP