【7月26日 AFP】ラグビーのパシフィック・ネーションズカップ(2015 IRB Pacific Nations Cup)は24日、米カリフォルニア(California)州サクラメント(Sacramento)で試合が行われ、日本は18-23で米国に敗れた。

 米国はAJ・マクギンティ(AJ MacGinty)がPGを6本決める活躍をみせ、サモアに敗れた大会初戦から立ち直るとともに、W杯イングランド大会(Rugby World Cup 2015)で同組の日本から勝利を収め、自信を手にした。

 立川理道(Harumichi Tatekawa)のPGと山田章仁(Akihito Yamada)のトライが決まり、前半を11-9とリードして折り返した日本は、後半に入ってもホラニ龍コリニアシ(Ryu Koliniasi Holani)のトライと立川のコンバージョンでリードを広げた。

 しかし、米国はマクギンティがPGを3本決めて18-18の同点に追いつくと、後半27分にはアンドリュー・デュルタロ(Andrew Durutalo)のトライで逆転に成功した。

 日本は終盤にチャンスを作ったものの、マイケル・ブロードハースト(Michael Broadhurst)が反則を取られ、最後は米国に逃げ切られた。(c)AFP