【7月26日 AFP】女子テニスのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)と、男子テニスのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)が、2年以上続いた交際にピリオドを打った。週末、ディミトロフがブルガリアのメディアに明かした。

 ディミトロフは、ソーシャルメディアで両選手の破局がうわさされたことを受け、「TennisKafe.com」に対して「別々の道を歩むことになった」と語った。

「僕らは一緒に素晴らしい時間を過ごした。彼女の私生活とテニス生活において、多くの幸せと成功があれば良いと願っている」としたディミトロフは、これが自分にとって「新たな始まりの夏」になるとしている。

 24歳のディミトロフは、現在世界ランク16位。今月初めにはロジャー・ラシード(Roger Rasheed)コーチとの師弟関係を解消しており、難しいシーズンを過ごしている。

「これからは自分の試合に完全に集中して、近いうちに結果が出ることを確信している」

 四大大会(グランドスラム)通算5勝で28歳のシャラポワは、2013年にディミトロフとの交際を公にしていた。(c)AFP