■A組も注目

 グループAのフランス対オランダの2試合は、予選全体でも特に見逃せないカードになる。しかしこの組では、イブラヒモビッチがチームをけん引するスウェーデンにも注目が集まる。

 2年前のブラジル大会予選で、スウェーデンはクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)擁するポルトガル相手にプレーオフで涙をのんでおり、イブラヒモビッチにとっては、おそらくこれがW杯初出場の最後のチャンスとなる。

 またグループGでは、欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)の決勝カード、スペイン対イタリアの対戦が実現する。当時の対戦は、ビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)監督が指揮を執ったスペインが4-0で快勝した。

 しかし、アルバニア、イスラエル、マケドニア、リヒテンシュタインといった同じグループのほかの顔ぶれをみる限り、直接対決を除けば、両チームにとってそれほど難しい試合はないとみられる。

 C組に入ったドイツのヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は、組み合わせに満足感を示し、「いい相手ばかりの面白い組に入った。チェコ、ノルウェー、北アイルランドは非常に意欲的で、最近は安定していい結果を残している」と語った。

 9グループで実施される欧州予選では、各組1位が自動的に本大会へ進出する。さらに、2位のうち成績上位の8チームがホーム・アンド・アウェー方式のプレーオフを戦い、勝利した4チームが残りの出場権を手にする。


■そのほかの各地域でも組み合わせが決定

 この日はまた、ほかの地域についても予選の日程や組み合わせが決まった。

 まず南米予選では、コパ・アメリカ(2015 Copa America)王者のチリが、ホームで迎える開幕節でブラジルと対戦する。そして一番楽しみなアルゼンチンとブラジルの対戦は、今年11月に初戦が行われることになった。

 北中米カリブ海4次予選では、米国が2006年ドイツ大会出場のトリニダード・トバゴと同組に入り、最終予選に進出できる2位以内を目指す。

 アフリカでは、2次予選までの組み合わせが決定。本大会出場4回のモロッコと、アフリカネーションズカップ(2015 The Africa Cup of Nations)で4強入りを果たした赤道ギニアの対戦が、2次予選で早くも実現することとなった。

 そして大陸間プレーオフの組み合わせも決定し、アジア地区は最終予選5位のチームが、北中米カリブ海最終予選4位のチームと対戦することが決まった。

 もう一方の大陸間プレーオフの組み合わせは、オセアニア予選勝者と南米予選5位のチームと対戦することが決まり、オセアニア予選突破が確実視されるニュージーランドにとっては、厳しい結果になった。(c)AFP/Kieran CANNING