【7月25日 AFP】陸上、ダイヤモンドリーグ2015(IAAF Diamond League 2015)第11戦のロンドン大会(Sainsbury's Anniversary Games)が24日、ロンドン(London)の五輪スタジアム(Olympic Stadium)で行われ、男子3000メートルでモハメド・ファラー(Mohammed Farah、英国)が優勝を飾った。

 5000メートルと1万メートルで五輪と世界選手権を制しているファラーは、最終ラップを55秒で走り、7分34秒66を記録した。ファラーは、第10戦のモナコ大会(Herculis)でケニアのカレブ・ヌディク(Caleb Ndiku)が記録した7分35秒13の今季最高タイムを更新している。

 ファラーは、コーチのアルベルト・サラザール(Alberto Salazar)氏に対するドーピング疑惑が指摘されて以降、初めてのレースに出場。またこの試合が、第15回世界陸上北京大会(15th IAAF World Championships in Athletics Beijing)での5000メートルと1万メートルの出場を前に、最後のレースとなっている。

ロンドン五輪で2冠を達成したスタジアムに詰めかけた約4万人の観衆からの声援は、先月サラザール氏に向けられた疑惑によりファラーがさらされている否定的な評判に対するフラストレーションを和らげた。

 ファラーは「観客が素晴らしかった。この2か月のことがあるのにああやって応援してくれるなんてすごいことだ。みなさんが理解を示し、応援してくれたのは最高だ」と語った。

 サラザール氏の疑惑について尋ねられると、ファラーはこう返した。

「ただ自分の走りに集中しているよ」

(c)AFP