【7月24日 AFP】グアテマラのプロサッカー選手、パブロ・ビジャトロ(Pablo Villatoro)が23日、路上でのトラブルにより銃撃され、殺害された。

 メキシコのクラブに所属し、チームではディフェンダーを務める33歳のビジャトロは、首都グアテマラ市(Guatemala City)から約200キロメートル東の都市チキムラ(Chiquimula)で交通をめぐるトラブルから殺害された。

 なお、警察はこの事件を現在捜査中であると発表している。

 ビジャトロは、2007年にも車を盗まれそうになって抵抗し、2発の銃弾を受けたが、一命を取り留めていた。

 中南米で最も危険な国の一つに数えられるグアテマラは、世界銀行(World Bank)の2010年から2014年までのデータによると、殺人発生率は人口10万人当たり約40人となっている。(c)AFP