モウリーニョ監督、大金を投じる戦力補強は「しない」
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【7月22日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、チェルシー(Chelsea)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督が21日、現時点で大きな戦力補強を行う予定はないと述べ、リーグ優勝を果たした昨季とほぼ同じ陣容で新シーズンを迎えることを明らかにした。
マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)をはじめとするライバルチームが大型補強を行う一方で、チェルシーはラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)の獲得と、GKペトル・チェフ(Petr Cech)の退団以外、目立った動向はなかった。
チェルシーは現在、エバートン(Everton)に所属するジョン・ストーンズ(John Stones)の獲得に動いているとうわさされているが、モウリーニョ監督は、今夏の移籍市場でクラブが大金を投じる可能性はないとの見解を示している。
モウリーニョ監督は、「現時点では、これ以上の戦力補強を望んでいない」と語った。
「もちろん、移籍市場はまだ開いているため、対応できる準備を整えていなければならない。われわれの選手が退団することになれば、行動に移せるようにね」
モウリーニョ監督はまた、フィリペ・ルイス・カスミルスキ(Filipe Luis Kasmirski)を退団した場合、クラブに対してその代わりになる選手の獲得を希望することを明かしている。
「クラブはフィリペ・ルイスを売却するかもしれない。そうなれば左サイドバックを獲得することになるだろう。それ以外のポジションには空きがない」
ライバルのユナイテッドは、バスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)やモルガン・シュナイデルラン(Morgan Schneiderlin)など、有力選手を獲得するために多額の資金を投じ、大型補強を行っているが、モウリーニョ監督は現在の陣容に満足していると語っている。
今季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)での目標について質問されたモウリーニョ監督は、「それは私にとってあまり重要ではない。私にとって重要なのは、次の試合に勝つことだ」と答えた。
「向上に向上を重ねる以外、私が望んでいるものはない。新戦力不在は、向上するためにはちょうどいい」
「クラブは選手を信頼しているし、彼らもそれを喜んでいるはずだ」
「われわれは選手に『君はチャンピオンだ。われわれは君に信頼を寄せているし、君を信じている』と言い聞かせている」
新シーズン開幕に向けて、現在カナダのモントリオール(Montreal)で合宿を行っているチェルシーは、22日に米ニュージャージー(New Jersey)で米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズ(New York Red Bulls)と対戦する。(c)AFP