【7月21日 AFP】ブラジルのサンパウロ(Sao Paulo)市内にあるアルベルト・アインシュタイン(Albert Einstein)病院は20日、サッカー元ブラジル代表の名選手で、背中の手術を受けた74歳のペレ(Pele)氏が退院したことを発表した。

 アインシュタイン病院は声明で、「ペレ氏が本日午後に退院しました」と発表し、パートナーのマルシア・アオキ(Marcia Cibele Aoki)さんと一緒に笑顔をみせている同氏の写真を公開している。

 病院側は発表した声明の中で、ペレ氏は14日に以前から予定されていた背中の神経根の圧迫を軽減する手術を受け、現在は十分なレベルまで回復したと説明している。

 ブラジル国内の報道によると、ペレ氏は2か所の脊椎圧迫に悩まされており、それが原因で脚の力、特に右脚の力を失っていた。

 現役時代に史上唯一となる通算3度のW杯優勝を経験しているペレ氏は、2014年にこの問題を解決するための手術を受ける予定だったが、当時は体調面に不安があったため、手術は延期されていた。

「サッカーの王様」として知られるペレ氏は、2012年以降、アルベルト・アインシュタイン病院に何度も入院している。今年5月には、前立腺肥大の手術を受け、4日間入院していた。(c)AFP