アマチュアのダンら3人が首位タイ浮上、スピース2位 全英オープン
このニュースをシェア
【7月20日 AFP】男子ゴルフ米国ツアーメジャー第3戦、第144回全英オープン(The 144th Open Championship)は19日、セントアンドリュース(St Andrews)のオールドコース(The Old Course)で4日目が行われ、アマチュアのポール・ダン(Paul Dunne、アイルランド)が並み居る強豪と張り合い、通算12アンダーで首位タイにつけた。
22歳のダンは66のスコアをたたき出して他の選手の度肝を抜き、その存在を知らない数千人のギャラリーを驚かせた。
全英でアマチュア選手が優勝したのは、アマチュア全盛期の1930年大会を制したボビー・ジョーンズ(Bobby Jones)氏が最後となっている。現在アマチュア選手が通常目指す目標は、予選通過とされている。まだ体形のできあがっていないダンは、その歴史を通じてたぐいまれな勝利を引き寄せるチャンスを手にしている。
ダンは、「全英オープンで首位に立っているなんて夢のようだ。でも、自分の残した三つのスコアは信じられる。アマチュアのイベントでラウンドしているとしたら、自分のスコアにそこまで驚きはしない。このスコアを残せたのが世界最高峰の大会だったことはラッキーだった。また明日も同じようにできることを願っている。できようができまいが、どちらにしろ何とかやっていきたい」と語った。
首位タイには、前回同コースで行われた全英を制したルイ・ウーストハイゼン(Louis Oosthuizen、南アフリカ)と、ジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)が並んでいる。
一方、ジョーダン・スピース(Jordan Spieth、米国)も66を記録し、史上2人目となる同一年のメジャー第1戦から第3戦の3連勝達成へ望みをつなげた。これまでにこの記録を達成したのは、1953年当時に40歳だったベン・ホーガン(Ben Hogan)氏のみとなっている。
4月の第79回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2015)と先月の第115回全米オープン選手権(2015 US Open Championship)を制している21歳のスピースは、通算11アンダーの単独4位となっている。
過去二度全英を制しているパドレイグ・ハリントン(Padraig Harrington、アイルランド)は、この日2番目のスコアとなる65を記録し、通算10アンダーで単独5位に続いている。
首位から3打差、通算9アンダーの6位タイグループには、セルヒオ・ガルシア(Sergio Garcia、スペイン)、ジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)、レティーフ・グーセン(Retief Goosen、南アフリカ)ら9選手が続いている。
第2ラウンドを終えて1打差の首位に立っていたダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)はスコアを3ストローク落とし、通算7アンダーで18位タイとしている。
松山英樹(Hideki Matsuyama)はスコアを1ストローク伸ばしたものの、こちらも18位タイに順位を落としている。(c)AFP