【7月16日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)の新指揮官に就任したラファエル・ベニテス(Rafael Benitez)監督が15日、新シーズン開幕に向けて、クラブの攻撃的哲学を維持しながら守備の改善に取り組むことを明らかにした。

 昨季までイタリア・セリエAのナポリ(SSC Napoli)で指揮を執り、6月に退任したカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)前監督からチームを引き継いだベニテス監督は、これから率いるチームについて「攻撃力は申し分ない」としながらも、守備は「もう少し良くすることができる」としている。

 クラブの公式ウェブサイトに掲載された声明の中で、ベニテス監督は、「バランスが取れれば、これまで以上に勝利を手にすることができるし、タイトル獲得の機会も増えるだろう」とコメントした。

 通算10度の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)制覇を誇り、昨季のリーグ戦を2位で終えたレアルは、現在オーストラリアで合宿を行っている。

 18日には当地で開催されるインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)でイタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)と対戦し、24日にはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)との試合が予定されている。

 ベニテス監督は、「オーストラリアは、ほかの場所と比べて暑くはない。だから練習に励むことができる。そしてピッチの状態も良いし、われわれがやりたかったボール回しや激しい練習にも取り組むことができる」と語った。

 レアルは昨季、宿敵FCバルセロナ(FC Barcelona)が国内リーグ戦、スペイン国王杯(Copa del Rey 2014-15)、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)の3冠を達成したため、無冠に終わった。

 今夏のレアルは、ポルトガル1部リーグのFCポルト(FC Porto)からダニーロ(Danilo Luiz da Silva)を獲得しており、現在はチームを退団したイケル・カシージャス(Iker Casillas)の後釜として、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(David de Gea)の獲得を目指している。(c)AFP